7ヶ月ぶりの大阪出張

なんと7ヶ月ぶりに大阪に出張して講師をやってきました。正式なGOサインが出たのは出張前日の月曜日、緊急事態宣言の解除日でした。もちろん前週から解除されるであろうと準備はしてました。前乗り2日間90分6本勝負です。特に1年次の授業では、初回の対面! ここで主に18歳くらいの若者に舐められたら死ぬ! くらいの気持ちで毎年緊張します。会わないとクラスの雰囲気ってわかんないしねえ。もうオンラインでは会ってるけど。でも流れでちゃんと「大阪と東京どっちに住みたいすか?」という質問を引き出せて、その上で例年の持ちネタであるところの「私の下町江戸弁と下町横浜弁ハイブリッド標準語は時にめちゃくちゃ他の地方の人はこわいらしい! だから慣れろ。これに慣れれば大半の東京人の標準語はこわくない」の話をできたのでよしとします。

ところでこの大阪に行かなかった7ヶ月で、私はお笑いハマっており、以後はじめての対面授業でした。そもそも授業はSHOW MUST GO ON!みたいな気持ちでやっているのですが、フリートークは芸人さんのおしゃべりが勉強になりますね。しかし芸人さんも3時間ひとり喋り続けるようなことってまずない。そういや昔部下の役者に授業後喉が痛いが発声方法に問題があるのではと相談したら、役者はひとりでその長さをずっと喋り続けることは基本的にありません、と答えられてしまった。あんまり座学寄りじゃないんですけど、無駄話めちゃくちゃするからなあ。楽しいけど! あと久しぶりなのとマスクのせいで声の張りもよくわからないという。マスクで表情見えないのもちと不安。

2年生のゼミクラスは私のゼミに来たかったらしいメンバーなので、実習メインですしまあまあ和気藹々でした。なんとかここからプロが旅立っていってくれるといいんですが、はてさて。

「先生7ヶ月ぶりだね!」て言われたのはなんかちょっと胸にきてしてしまったあ。