2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ミュージカル『SPY×FAMILY』

【鈴木拡樹/佐々木美玲/井澤美遥/瀧澤翼】帝国劇場3/15昼回 帝国劇場で『キングダム』に続いて『SPY×FAMILY』を観てきたんですけど、アーニャがかわいいのでなにもかもどうでもいいというか、アーニャがあれだけかわいければもう大成功なんですよね、この舞…

『Travis Japan Debut Concert Tour 2023 THE SHOW~ただいま、おかえり~』

『Travis Japan Debut Concert Tour 2023 THE SHOW~ただいま、おかえり~』@MMアリーナ 案外Travis Japanを見ている方だと思うのですが(それこそAustin Mahoneの前座?も見に行った)、デビューよかったねえ。しかしCDじゃないんだねえ、時代としてはいい…

新作歌舞伎『FINAL FANTASY X』

新作歌舞伎『FINAL FANTASY X』ことFFX歌舞伎見てきたんだけどこれがまあ最高でして。歌舞伎とかわからないし、で迷っている人はぜひ見に行ってほしい。 そもそもそういうお客さんを想定して、1幕冒頭でオオアカ屋が歌舞伎教室をやってくれるのがまず最高。…

『蜘蛛巣城』

『蜘蛛巣城』1957年日本(アマプラのページだと1961年になってる) 黒澤明の映画。舞台『蜘蛛巣城』を見てからの流れ。舞台版が非常によくできている脚本であるのがわかったと同時に舞台版でそんなに長々といるか? となった演出が演じる百姓のシーンがなか…

舞台『蜘蛛巣城』

早乙女太一と倉科カナで黒澤明監督の『蜘蛛巣城』を舞台で、というやつ。太一さんのお芝居ってこんなにすごかったかな、という、いや劇団朱雀と新感線といくつかのドラマでしか見たことなかったんですけど、狂気からの絶望、すごくよかった。倉科カナも狂気…

『ザ・ぼんち 古希記念公演ツアー』

『ザ・ぼんち 古希記念公演ツアー 〜ダイヤモンドは砕けない〜』@よしもと有楽町シアター アインシュタイン/村上ショージ/チュートリアル 初めてNGKに行ってナマで観た時に呼吸困難になるくらい笑ってからファンなのですが、やっぱり死ぬほど笑った。どうし…

『第三の男』

『第三の男』1949年イギリス。100本ノック3本目。 クライムサスペンス、であってる? 第三の男とは誰か、から始まって正体が明かされたのちの流れからOPとEDの対比がすごい。前半と後半ではっきり別れている。戦後ウィーンの映像、地下通路の攻防。なる…

『或る夜の出来事』

『或る夜の出来事』100本ノック2本目。1934年アメリカ。 ピーターかっこよすぎ。冒頭の船のシーンから始まってニューオーリンズからニューヨークまでバスの旅ってどれだけかかるんや。今Googleに聞いたら車で19時間半でした。この時代もっとかかってるように…

『カサブランカ』

映画100本ノック1本目は『カサブランカ』。1942年アメリカ。 どんなに名作言うても1942年のモノクロ映画だし、とちょっとナメてたんですけど、すごいおもしろい! かの有名な「昨日の夜はどこにいたの?」「そんな昔のことは覚えていない」「今夜は会える?…

名作映画100本ノック

私は映像に関する知識が文学などに比較してちょっと浅いところがあって、ヒット作はなんとなく見ているけれど、古典映画を見た方がいいんだろうなあ、なんかいいリストはないかなあ、となった時に見つけたのが尾崎将也さんの『名作映画100本ノック』でした。…

『星山博之のアニメシナリオ教室』

『星山博之のアニメシナリオ教室(星山博之)』 絶版だが、同業者とこの本に寄稿もしている大河内一楼さんのおすすめもあって読んだ。これもまたすばらしい本だが、初心者よりは駆け出し向きかもしれない。アニメ独特のシナリオ術はもちろんだが、著作権など…