映画

『蜘蛛巣城』

『蜘蛛巣城』1957年日本(アマプラのページだと1961年になってる) 黒澤明の映画。舞台『蜘蛛巣城』を見てからの流れ。舞台版が非常によくできている脚本であるのがわかったと同時に舞台版でそんなに長々といるか? となった演出が演じる百姓のシーンがなか…

『第三の男』

『第三の男』1949年イギリス。100本ノック3本目。 クライムサスペンス、であってる? 第三の男とは誰か、から始まって正体が明かされたのちの流れからOPとEDの対比がすごい。前半と後半ではっきり別れている。戦後ウィーンの映像、地下通路の攻防。なる…

『或る夜の出来事』

『或る夜の出来事』100本ノック2本目。1934年アメリカ。 ピーターかっこよすぎ。冒頭の船のシーンから始まってニューオーリンズからニューヨークまでバスの旅ってどれだけかかるんや。今Googleに聞いたら車で19時間半でした。この時代もっとかかってるように…

『カサブランカ』

映画100本ノック1本目は『カサブランカ』。1942年アメリカ。 どんなに名作言うても1942年のモノクロ映画だし、とちょっとナメてたんですけど、すごいおもしろい! かの有名な「昨日の夜はどこにいたの?」「そんな昔のことは覚えていない」「今夜は会える?…

名作映画100本ノック

私は映像に関する知識が文学などに比較してちょっと浅いところがあって、ヒット作はなんとなく見ているけれど、古典映画を見た方がいいんだろうなあ、なんかいいリストはないかなあ、となった時に見つけたのが尾崎将也さんの『名作映画100本ノック』でした。…

『RRR』

とにかくおもしろい、圧倒的。というのは当たり前なのだが、脚本は緻密、伏線もしっかり、しかしそう見せないし「細かいところはどうでもいいんだよ! こうした方が映画としておもしれーから!」という場所もあってそのバランスが絶妙。ナートゥダンス最高で…