くしゃみ注意

洗濯を干しながらくしゃみをしたら、ピキーンときてそのまま動けなくなってしまった。腰を痛めたことは人生の中で数回あるが、ぼんやり痛むパターンと今回のように突然やってくるパターンがある。この突然パターン、多分疲労が溜まっていたということだろうが、それにしたって突然である。

人生で1番初めてのピキーンパターンは、20代半ば、ホットカーペットのスイッチを切ろうとしてのことだった。いいですか、体が固いのにしゃがまずに屈むだけで床のスイッチを切ろうとしてはなりません。絶対ダメです。あの時どうやって解決したのか全然思い出せない。30代半ばもピキーンパターンがあって、当時近所だった大塚の鍼を紹介してくれた友人がいて、どこからどう見てもめちゃくちゃあやしい大塚のワンルームマンションで怯えながら施術を受け、鍼ってすげえ! となったのだった。地理感のない人は「大塚 個室 エステ マッサージ」などで検索してみましょう。いやしなくていいけど。

しかし個室的なところで異性に体を触られるって割と恐怖感があるの、わかる人とわからない人がいるでしょうな。このへん男性と女性の意識は違うんだろうな〜。いやもちろん相手はプロであるので、滅多にそんなことは起きないし、長年そこで開業してる評判の先生は絶対そんなことしないことはわかっている。でもそんなこと起こった事例も知ってるんである。これ痴漢とかほかの暴行にも似てるな。なんなら震災に備えるみたいなもんです。大抵の男性は真っ当だし、疑われるのは心外だろう。しかし世の中の恐怖やある種の憎悪や疑惑はそういう不届者のせいで発生する。憎むべきは不届者であり、怯えている人間ではないっていつもの論調にしようとしましたが、基本的には今股関節から腰が痛くて世界のこととかどうでもいいというか全部不快ですね。動けないので録画を消化していますが『青天を衝く』楽しいです。草彅慶喜最高。