『第三の男』

『第三の男』1949年イギリス。100本ノック3本目。

クライムサスペンス、であってる? 第三の男とは誰か、から始まって正体が明かされたのちの流れからOPとEDの対比がすごい。前半と後半ではっきり別れている。戦後ウィーンの映像、地下通路の攻防。なるほど地下通路攻防ってこういうことか、となる。あとは観覧車の映像とか、人物の影とか、印象的な絵がたくさんある。

しかし現代日本人であるところの私は「ヱビスビール!」てなってしまうので、どうしても本来の魅力が半減してしまうな……。仕方ないんですけど、ヱビスビール