観てきた

『特別展 きもの』東京国立博物館
 和服大好きなのでいかねばー! とさくさく行ってきました。中世の和服の細工にくらくら。江戸の火消し半纏めちゃかっこよかった。あと信長はなんていうかアホ(褒めてる)だなって。そして素晴らしいのが図録。大判400ページ布張り箔押し3000円ほぼフルカラー章扉特殊紙って!? みんな通販でもいいから買った方がいいよ! ぷらっと常設展示見てホールで「半沢直樹だー!」となったりもしました。

 

『ロンドンナショナルギャラリー展』国立西洋美術館
 ひまわり!! はさておき、肖像画に犬がいっぱいいるのがちょっとおもしろかったです。ナショナルギャラリーのコンセプト通りにノンジャンル名画がたくさん。スペイン絵画が好きだな、というのと1914年に同ギャラリーで婦人参政権論者の女性が裸婦画に切りつけたという事件を知っていろいろ思うところがありました。ゴッホはいつ見てもなんかつらくなる。

 

 ところでイヤホンガイドが、きものは鈴木拡樹で、ロンドンは古川雄大だったので、わかってるなー! とおもしろくなってしまった。

 あとギャラリー系はなんで今まで時間制じゃなかったの、めっちゃ快適だけど? ずっとこのままでよくない? となりました。

 

科白劇 舞台『刀剣乱舞/灯』綺伝 いくさ世の徒花 改変 いくさ世の徒花の記憶
 解禁後舞台を観るのは4本目。1番対策してる舞台でした。今回はなんといっても七海ひろきさん演じるガラシャ様がすんごかったです。すごかった……。後半戦のガラシャ様まじやばかった。歌仙が負けるかと思いました。闇落ちしたガラシャ様の登場シーンでみんな息を飲んだよね、これ末満さんやりたかったよね、わかるわかる、見たかった! てなりました。かなりソーシャルディスタンスに気をつかった演出だったのですが、普通のお芝居で観たかったなー。しかし刀剣男子を観に行ったはずなのに、観てきた客が大体ガラシャ様の女になって帰ってきていましたね、わかります。