【2020/04/30】戦場のボーイズ・ライフ

 寝る前に湯船に浸かっていたら「旅行行きたい、舞台観たい、お出かけしたい、みんなと会いたい、ウワアアア!?」って叫び出したくなった。そもそも春は危ない季節ですからね。でもきっとみんな同じ思いをしてるんだと思う。そりゃみんなギスギスする。でもみんな同じ思いをしてるんだから我慢しなくちゃっていうのは多分ちょっと違うと思ってるんだけど、それは我慢のバランスというか、私たちは私たちのために我慢する。みんなが我慢してるから我慢しなくちゃいけないんじゃないよね、あーでもこんなの詭弁なのかもしれない。我慢してる理由を探してるんだ、なにもかもどうでもよくなって遊びに行くのだって、間違ってないんだ。私が今世界なんて滅びればいいと思っていたら、本当にいろんなことがどうでもいいから、そしてそういうことを思っている人もたくさんいて、遊びに行ってるかもしれない。それは全然間違ってない、悲しいけれど。もっとひどい戦場にいたら、まわりのことなんて考えられないから。もっとひどい戦場っていうのは、『戦場のボーイズ・ライフ』的な戦場であって、ベトナム戦争的な戦場ではなく、しかしそれはそれでひどい悪夢みたいな戦場だ。いや『戦場のボーイズ・ライフ』はそんなことないか。思い浮かんだのは岡崎京子的戦場だったんだけど。そこで今思うのは医療関係者の人たちがいる戦場で、私には想像もできない。いや、こんなウイルスとの戦いを想像していた人たちが半年前にいるんだろうか。

 そういえば禁煙が1ヶ月を越えた。そもそもこの禁煙、今回の疫病の話も大きかったけど、その前に4月からの東京都条例がなかなかに厳しく、家以外でタバコが吸えなくなるのがめんどくさいからもうやめたいなあというところがスタートだった(この話禁煙6日目にもしてますが)。でも前に3年くらいタバコやめていて、あるときもうきっとこどもも産まないだろうし長生きなんてしなくていいよなあというものすごく薄暗い言い訳とともにタバコを再開したのであった。それって世界が滅びればいい、早く死にたいと自殺しないまでもぼんやり思っているのと同等で、死刑になるために人を殺す人と本当は同じなんだよな、勇気がないだけで。

 今の私には猫しか家族はいないけれど、ちょっと離れて暮らす家族や、友達や、仕事関係の人たちが悲しまないといいなあと思って、今の生活を選んでいる。でも、この世に生きる人たちみんなにそういう相手がいるわけじゃない。

 とまあなんとなく鬱々としつつ、仕事しつつ、テレカンしつつ。夕方すごく眠くなるのなんでだろうな~。

ノーサイド・ゲーム』をウキウキ見ている。楽しい。

 4月なんとなく禁煙で乗り切ったので、5月の目標は軽いダイエットかな。

・ヨガ

・2582歩(なんでいつもよりちょっと多いのかわからん)

ハイボール3