風薫る夜

同世代の似たような仕事をしている人間がそういう死に方をするのは2人目なのだけど、前回と同じようにどうしようもない絶望感に襲われて動けなくなる。希死念慮が1番近い気持ちのような気がする。そういう死に方というのは死因とかそういう話ではなくそういう死に方としか説明できない。これから先同じような絶望に何度も出会うんだろうか、あるいはこの40歳前後の今が特別なだけなんだろうか。または2人が特別だったんだろうか。1人目が死んだ時に2人目が私を通じて書いた1人目の追悼文とかがFBに限定公開で残っていて、それを読んだりしているからいけないんだろうか。あいつら本当にバカだよなという気持ちと先に逃げやがってみたいな気持ちの両方があって、そんなこと考えてないで仕事しろよ、いや仕事はしてるんですけど、寝る前のこんな時間とかにふとどうしようもなくなってしまうので、ほんととっとと眠ろう。

 

とにかく進まねばならないのだよ、たぶん。でもなんのために?仲間もいるじゃないか、でも私なんのために進むの。こういうこと考えてるの無駄でバカだなって思う。でも私はなんのために生きてるの。意味なんてないことは知ってるけど、じゃあなんなの、これは。